事例紹介

「老人よ、外へ。人の中へ。」「自ら第一歩を踏み出さないと、問題は解決しない。」

「老人よ、外へ。人の中へ。」「自ら第一歩を踏み出さないと、問題は解決しない。」

1日1時間の活動を、日々メンバーが交替して活動している「チーム・プラチナ」さん。

グループでの活動は各自の都合にあわせて担当日を決めていくスタイルで、無理なく活動が続いています。

1日1時間の活動を、日々メンバーが交替して活動している「チーム・プラチナ」さん。メンバーの皆さんがCS神戸の生きがいしごとサポートセンター神戸東(ワラビー)にはじめて来た時、まさかグループを立ち上げることになるとは思ってもみなかったようです。

グループでの活動は各自の都合にあわせて担当日を決めていくスタイルで、無理なく活動が続いています。

リーダーの林さんと音谷さんに、グループでの活動についてお話しを伺いました。

(左:林さん、右:音谷さん)

Q活動を始めたきっかけを教えてください。

(音谷さん)
CS神戸の生きがいしごとサポートセンター神戸東(ワラビー)事務所の前に掲示してあるボランティア募集を見て来ました。

それまでずっと仕事を探していたのですが、年齢がネックとなってなかなか見つからなかったんです。そこで有償ボランティア募集を見て、これなら大丈夫だと思ったので話をお聞きしました。

(林さん)
ボランティアは以前からやっていましたが、他にも何かやりたいと思ってCS神戸に立ち寄りました。有償での活動はチーム・プラチナが初めてです。

Q.どのようにメンバーが決まりましたか?

(音谷さん)
最初はワラビーでの「有償ボランティア説明会」に6名が参加、うち3名が活動を始めました。最初の半年間はワラビーにサポートしてもらいながら研修としてトライアルを重ね、2019年2月に「チーム・プラチナ」として独立しました。その後、1名が仕事を始めたため脱会、その後2名が同様に募集を見て入会して、現在は4名です。

(林さん)
メンバーは誰かに集められたわけではないので、自立・自主性があります。

メンバーを募集する際は、ワラビーで募集して頂いています。興味を持った方の希望をよく伺ってから私たちと顔合わせをしています。トライアルで一緒に活動して、お互いに納得してから決めています。

Q.グループで活動をされてみていかがでしたか?

(林さん)
活動先のこども園としては、毎日違う人が来ても同じサービスを受けられるのが安心できるところだろうと思います。園が地域の協力に対し、感謝の気持ちをもっておられることも素晴らしいと思います。

グループとしてCS神戸から助成金(市民活動サポート基金)を頂いたことも活動の後押しとなりました。活動を活発化することが出来て心強いです。

(音谷さん)
グループとしては月曜日~金曜日で活動していますが、私が毎日担当するわけではないので、ちょうどいいペースです。

Q.グループで活動されるにあたり、気を付けていることはありますか?

(林さん)
メンバー同士での共通意識、問題意識を共有することが大事だと思っています。また、活動は一人ずつの当番制なので、連絡は欠かせません。園の方がメンバーの誰かに言われたことは、全員に伝わるようにしています。定期的に月1回、ミーティングもしています。何を話し合うかレジュメとして可視化しておくと、途中で話しがブレません。それを保管しておけば過去の記録にもなります。

(音谷さん)
メンバーそれぞれの個性を活動に生かしています。これから活動の場が増えるとメンバーも増やす必要があるのですが、今のメンバーはそれぞれの個性のバランスがいいので、このバランスが崩れないか少し不安もあります。

Q.ご活動をされたことでご自身に変化はありましたか?

(林さん)
幼い子や若い保護者との触れ合いで元気を頂いています。また、活動するにあたり、意識やお互いの役割、連絡など事務局機能の大切さも実感しています。

(音谷さん)
生活に決まりが出来て快適に過ごせるようになりました。家で趣味だけして過ごしていた日々だったのが、地域に飛び出すことでいろんな人に出会い、感謝してもらえるようになりました。高齢になると社会に出ていく道筋がなく、自分に出来ることはないのかと落ち込んでいましたが、活動を始めて生き生きしています。

Q.これから活動を始められる方々へのメッセージをお願いします。

(音谷さん)
「老人よ、外へ。人の中へ。」
外へ出ることで新しい出会いがあります。人に引っ張られるのも大事ですよ。

(林さん)
「自ら第一歩を踏み出さないと、問題は解決しない。」
きっかけをつかむのは、自分の行動次第だと思います。

 

<活動の様子は、メンバーの田所さんと中池さんに取材させて頂きました>

道路脇に手入れされたお花を見ると、ホッと心が和みます。

地域のゴミ拾いもひとつひとつ丁寧にされており、園からはもちろん、地域からも感謝されている様子がよくわかりました。

(左:中池さん、右:田所さん)

(毎朝のお花の水やりと花がら摘み)

(園周辺を丁寧にゴミ拾いします、顔なじみになった方から挨拶や感謝の言葉をかけてもらえるので嬉しいですね、と田所さん。)

(軍手はすぐに穴が開いてしまうので消耗品。こういった備品は活動費から捻出します。)

団体名称

チーム・プラチナ

活動内容

こども園の花の水やり、施設周辺の清掃(ゴミ拾い)

設立

2018年8月

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