事例紹介

「家庭・仕事・活動 すべてにつながりを感じています」

「家庭・仕事・活動 すべてにつながりを感じています」

「家庭・仕事・活動 すべてにつながりを感じています」



まちづくりスポット神戸の事務所ボランティアで、子育て支援団体「シェアスマイル」の代表、保育士、そして家庭では妻と母親としての顔をもつ山本さん。

普段どんなことを大切にされているのかお話していただきました。

Q1.CS神戸やまちづくりスポット神戸との関りのきっかけを教えてください。

「こどもと安心して出かけることができる場所の情報がほしい!」
今のようにSNSもまだあまり使われていなかった当時、自分が子育て中によく感じていたことです。一番下の子どもの幼稚園入園をきっかけに、もともと情報を集める事が好きであったのと、保育士という資格を活かせるのではと、子育て支援の団体「シェアスマイル」を立ち上げ、子育てに役立つ情報を集約したサイトを作ったり、親子で集える場所をつくる活動を始めました。
「シェアスマイル」の立ち上げや助成金について、知り合いの紹介でCS神戸に相談するようになり、ちょうどその頃神戸市西区でCS神戸主催の「まちそだて講座」が開催されるのを知り受講しました。それをきっかけに、その後オープンしたまちづくりスポット神戸(以下まちスポ)の登録会員になりました。

 

Q2.まちスポのボランティアではどのようなことをされていますか?

まちスポでは、事務や接客のお手伝いをしています。そして、まちスポの子育て支援に取り組む登録会員がゆるーくつながるネットワーク「ままスポ」の代表も務めるようになったことから、子育て支援団体同士のつなぎ役や新しく活動をはじめる方の相談なども受けるようになりました。

 

Q3.活動している中で感じていることは何ですか?

私の今までの活動は子育てにフォーカスしていましたが、まちスポのボランティアをしている中で、他にも様々な活動をしている方がいるのを知り、とても刺激を受けています。みなさん目的や手段は様々ですが、その活動を知ることで自分自身の活動や生き方がさらに縦にも横にも広がっている気がします。
また、子どもたちが元気に育つ環境を作りたいという想いが一致し、ままスポのメンバーでもある一般社団法人Babyガーデンが運営する小規模保育園で保育士としての仕事を始めることになりました。今までやってきた活動が仕事や生活の全てにつながっていると感じています。シェアスマイルの活動の中でうまくいかなかったこともありますが、そのどれをとっても無駄であったと思うことはなく、すべては何かにつながっていると思っています。無駄のないこと、効率の良いことが評価されがちな現代ですが、想いがあればどんなことも何かにつながっていく。今やっていることは何一つ無駄にはならないよ!と子育てをがんばっているお母さんたちにも伝えていけたら嬉しく思います。

 

Q4.これから活動される方へ伝えたい事があればお願いします。

私自身、楽しみながら活動しています。みなさんもまず楽しんでください!

氏名

山本 有希

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