事例紹介

「いいかっこせずに何かやってみれば、何か見つかる」

「いいかっこせずに何かやってみれば、何か見つかる」

定年退職後、やりがいを求めてボランティア活動に参加。手作りのお弁当を高齢者のお宅や福祉施設等にお届けしています。他にも複数のボランティアをして充実した日々を送っています。

Q.CS神戸をお知りになったきっかけは何ですか?

生きがい活動ステーションにふらっと立ち寄った時に、スタッフに声をかけられて顔を出すようになりました。

 

Q.ボランティア活動を始めようと思ったきっかけは何ですか?

サラリーマンをしていて定年退職後は今までの付き合いが減ったので、何かやりがいのあるものを求めてボランティアを探しました。居場所の「東灘こどもカフェ」を紹介されて訪ねた際に、「あたふたのお弁当」の配達を代りに行くことになり、それがきっかけで定期的に配達のお手つだいをしています。

 

Q.実際に活動されてどうでしたか?

高齢者の自宅、障がい者施設、高齢者のグループホーム等にお届けしていますが、受け渡しの時にいつも喜んでもらえるので、充実感があります。数時間で配達が終わる気軽さも続けてこられた良さです。

 

Q.活動をされたことで何か変化はありましたか?

お弁当の配達のボランティア以外にも、以前からいろいろ活動をしています。ゴミ出しサポート等の生活支援、手話の勉強会や道路のゴミ拾いのクリーンクルーなど。特にワラビーの紹介で始まった車いすの若い男性を送迎するボランティアは、お互いにコミュニケーションを重ねていくことで自分にとって勉強になってとてもやりがいを感じます。

 

Q.これからの活動をはじめられる方々へのメッセージをお願いします。

定年退職後は、やりがいが見つけられなくなることがあります。
「ボランティアはどうだろう…」と考えてばかりいないで、いいかっこせずに何かやってみれば、きっと何かが見つかります。やってみたらどうでしょうか。
残りの人生を少しでも人のためなることをすることが、何よりも自分のためになることだと思ってます。

氏名

松浦一郎

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